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メドピアCEO・石見さん×医学生対談!医師起業家のパイオニアとして、医学生からインタビューを受けました

現役医学生が立ち上げた 一般社団法人ZEROGATE(以下ZEROGATE)の運営メンバーが企画するインタビューに、メドピアのCEO・石見さんが医師起業家のパイオニアとして登場しました。

インタビューにはZEROGATEの運営メンバーとともに、希望する医学生も参加。
医師の経歴や医師起業家のパイオニアとしてメドピアを起業後にどのような歩みをしてきたのかを中心に、ZEROGATEの運営メンバーからの質問を受け、医学生に向けてお話しました。

その中で、ZEROGATEの運営メンバー・三橋さんからの質問
「世の中の風潮に疑問を抱くということが、パイオニアの道への分岐点なのかと感じたが、もともと自身でそういう点があったのか」
に対して、石見さんが「鋭いですね」と唸る場面も。

インタビューの全貌は、ZEROGATEが公開する記事をご覧ください!

MedPeer Styleでは、医学生からインタビュー後に受け付けた質疑の模様を詳しくお届けします。

まずは、北海道大学・医学部に通いながらAIのスタートアップで取締役としても活躍する金木さんからの質問。
医学部に入る前からヘルステックに関心があったそうです。

【質問】
「AIがどんどん進歩していく中で、医療業界が変わっていくが、どこにビジネスチャンスが生まれていくとお考えですか?」

【石見さんの回答】
「AIでいうと、ディープラーニングから画像認識技術は実用化されているし、アメリカではAIが実装されているか話題にならないぐらいです。
いわゆる、GenelativeAIでは、一番実装が早いといわれているのは、業務効率化の分野。医者は文書作成が多いが、どう考えてもAIに作成してもらった方が早いんです。
ただ、昨年開催された「Healthtech/SUM2023」でも、日本マイクロソフト、Google、アマゾン・ウェブサービス・ジャパンをお迎えし、GenelativeAIについてディスカッションしましたが、すでに多くの大企業も参入しているので、スタートアップがそのままやっても勝てると思わないです。参入する場所を見極める必要があると思います。」

続いては、金沢大学医学部を休学し、受託会社を経営している岡田さん。
メドピアの事業についての質問がありました。

【質問】
「メドピアの予防医療関連の事業について。ミッション『Supporting Doctors, Helping Patients.』(医師を支援すること。そして患者を救うこと)の実現のため、メドピアの自社ブランドとして個人向けサービスの提供は考えてないですか?」

【石見さんの回答】
「グループ会社が展開する『first call』は自社(オリジナル)サービスとして展開しています。法人向けに提供していますが、多くの個人ともつながっている。今、健康経営に注目が集まっているので、そういう意味でも様々な展開ができると考えています。」

【質問】
「消費者向けに直接提供するよりも、法人向けに提供、法人経由で消費者に提供したほうがビジネスチャンスは広がるということですか?」

【石見さんの回答】
「おっしゃるとおりです。日本で健康管理における会社の役割はとても大きい。例えば、コロナ禍において日本では職域接種が積極的に行われるなど、職場は従業員の健康管理にすごく機能するんです。当社も色々とピボットしていき、『first call』もいわゆるBtoBtoE(Employee)という形になりました。ビジネスの規模とスピードは常に意識しています。」

お二人とも、学生でありながら実際に企業の経営に携わっているため、ビジネス視点で鋭い質問をいただきました。

最後に、写真撮影をして終了!

メドピア×ZEROGATE
最後にみんなで記念写真


このような機会を提供してくださったZEROGATEのみなさん、ありがとうございました。

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