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チーム横断でユーザビリティを追求。PdMと部長の役割から見つめる新たな地平

フィッツプラスでPdM(プロダクトマネージャー)として、またカスタマーリレーション部の部長として活躍する畑木 あゆみさん。2017年に入社して以来、強固な組織づくりに取り組み、サービスの品質向上に努めてきました。常に自己成長を求めて新たな挑戦を続ける畑木さんが、仕事のやりがいや今後の展望を語ります。


挑戦を後押ししてくれる組織カルチャーにやりがいを実感

── 現在、畑木さんが担当されているお仕事について教えてください。

「メドピアのグループ会社である株式会社フィッツプラス(以下、フィッツプラス)にて、特定保健指導事業の運用マネジメントを担当しています。特定保健指導は生活習慣の改善をサポートするものですが、その中でも当社は『食』に特化していることが特徴です。『楽しく食べる、ととのえる』というミッションにもとづき、栄養に関する専門知識を持つ管理栄養士が、一人ひとりに寄り添った指導を実施。効果を実感しながら楽しく続けられるようにとことん伴走するサービスを提供しています。

そうしたサービスを提供する上で、PdMとカスタマーリレーション部の部長として、運用の品質管理やピープルマネジメントを行うのが私の職務です。PdMというポジションは当社で私が初めて担うため、フィッツプラスならではのPdMを確立するべく日々試行錯誤しながら取り組んでいます」

── 畑木さんがフィッツプラスで一人目のPdMなのですね。PdMの役割や業務内容を教えていただけますか?

「はい、フィッツプラスで初めてのPdMを担当するということで、メドピア・グループでPdMを務めている社員にサポートをいただきながら、フィッツプラスにおけるPdMの定義を検討しているところです。

ユーザーニーズを満たしながら、新しい価値を提供していくために、どういったプロダクトやサービスをつくるのか、そして、どのように実装していくのか。『特定保健指導』を軸としてフィッツプラスが提供しているすべてのサービスを俯瞰して、価値向上に取り組んでいくことが私に期待されている役割だと考えています。

今はすべてのサービスの品質管理や運用に携わっていて、言い換えればサービス運用責任者のような役割をしています」

── サービスを横断的にマネジメントしていらっしゃるんですね。フィッツプラスでPdMというポジションを置くことになったのはどういった経緯なのでしょうか。

「フィッツプラスはここ数年、事業が拡大しています。それに伴って社員数も増え、組織体制の面でもチーム数も増えています。

“フィッツプラス”というブランドのもと、ユーザーに対して安定して高い価値を提供し続けるためには、サービスを横断して品質を管理し、次に進むべき方向性を決める人が必要だという話があがってきたんです。そうした流れの中でユーザー体験の向上を考える役割を私が担うようになり、その役割に対して“PdM”という名前が付きました」

── フィッツプラス初のPdMを任されたときはどのような気持ちでしたか。

「フィッツプラスは挑戦を後押ししてくれる会社です。部長を任されたときもそうだったのですが、『私に務まるだろうか……』と不安を感じる一方で『とにかく一回やってみよう、これは成長のチャンスだ!』とワクワクしました。PdMを兼務するようになったことで、直接エンドユーザー様の声を聞けるようになったことは何よりの収穫です。今はユーザーの皆さんからいただいた声をプロダクトに反映できるPdMというポジションにとてもやりがいを感じています」

ユーザビリティを追求するため、チームを超えた連携を推進

── PdMを担当するようになったことでご自身の考え方にどのような変化がありましたか。

「エンドユーザー様の声を直接聞けるようになったことで、自社のサービスをもっとお客様目線で改善していかなければならないと考えるようになりました。自分たちが当たり前だと思って説明を省略していることが、ユーザーにとっては当たり前ではなく不親切に感じられることも少なくありません。これまでは業務のオペレーションをどう改善するかという点に意識が傾いていましたが、いかにユーザビリティを高めるかということにも注力するようになりましたね」

── 2022年12月に「Tonoel(トノエル)」の運用が開始しました。PdMとしてどう携わったのでしょうか。

「『Tonoel』は特定保健指導に関する情報のやり取りをオンライン上で行うことで、担当者の負荷軽減と業務の効率化を支援するWebサービスです。個人情報の取り扱い強化に向けて、信頼性の高いサービスを提供することが開発の重要ミッション。PdMとしてシステムの安全性を確保するため、要件定義などを行い、プロジェクト全体に責任を持つPM(プロジェクトマネージャー)とは何度も話し合いを重ねました。

ヘルスケア業界全体の課題として言えることなのですが、お客様が使っているシステムやデータの種類が千差万別であるため、それを一つのシステムに落とし込むというのはとても難易度が高い作業です。そのため、サービスをローンチして終わりではなく、エンドユーザー様の声を集めながら、よりユーザビリティの高いシステムとして絶えずアップデートしていくことが重要になります。

品質を向上し続けるには、プロダクトを作る開発チームだけでなく、顧客ニーズを汲み取る営業やオペレーションチームとの連携が欠かせません。メドピアグループのCredo(約束)の一つに『“われわれ”意識で成し遂げる』があるのですが、フィッツプラスで共に働くメンバーは誰しもが当事者意識を持って業務を推進してくれています。

私自身も日々、メンバーがCredoを体現してくれていることを感じており、そういったメンバーが集まっていることが当社の強みの一つだと思います。他部署とのコミュニケーションも取りやすいので、PdMとしてチームを超えた協力でシナジーを生み出していき、『Tonoel』がヘルスケア業界でトップシェアを獲得できるよう育てていきたいと考えています」

※『Tonoel』に関するプレスリリースはこちら

自己成長を求めてフィッツプラスへ。気づいた課題に対して自ら行動

── メドピアに入社する前はどのようなお仕事をされていたのでしょうか?畑木さんのご経歴を教えてください。

「音楽大学を卒業した後、コールセンターで事務職として働いていました。その後、一度は音楽業界を経験してみたいと考え、アーティストのファンクラブを運営する会社に転職し、企画から営業まで事業の一連の流れを経験しました。

事業サイドの業務経験を成長業界で活かしたいと思い、健康経営で注目される特定保健指導事業の運営会社に2度目の転職。そこはヘルスケア業界でもシェアが比較的大きい会社で、予防医療や健康診断の予約代行など幅広い業務に携わることができました。

ただ、その会社にいた当時は、規模が大きいため明確に業務分掌がされているという良さがある一方で、自己成長の機会がなかなか見いだせないというもどかしさも感じていて……。そんなときに、元同僚が紹介してくれたのが“フィッツプラス”でした。これから事業を拡大していくという勢いを感じ、フィッツプラスと共に成長したいという想いで入社を決めました」

── 入社後はどのような仕事を担当されていたのでしょうか。

「サービスの運用担当者として、健康保険組合のご担当者様や特定保健指導の対象者様への対応を中心に、事業の運用全般に携わっていました。しかし、会社が成長するにつれて、一人ですべてのオペレーションを担うという体制に無理が生じてきたんです。さらなる成長のためには、業務の属人化の解消という課題の解決は必須でした。

そこで強い組織をつくるために、まずナレッジの共有化に取り組みました。フィッツプラスでは業務を可視化して共有する管理ツールを使っているのですが、すべての作業をマニュアルに落とし込み、チームの誰が担当しても滞りなく業務が進められるような体制づくりを行いました。そうした取り組みが評価され、2019年に社内表彰でMVPを受賞できたときはとてもうれしかったです。今も組織力強化のために改善を続けています」

── PdMに加えて部長も兼任されていますが、部長としてどういうところにやりがいを感じますか?

「カスタマーリレーション部では、採用活動をはじめとするピープルマネジメントや、各チームのKPI管理を行っているのですが、メンバーの成長意欲がとても高く、一緒に成長しながら事業を拡大できるところに強くやりがいを感じています。メドピアグループが持つ“自己成長”のカルチャーが浸透していることを日々実感します。

私自身もこれまでPdMや部長として成長の機会をたくさん与えてもらいました。そのため、マネジメントをする上でも『やってみて、もしうまくいかなくてもちゃんとサポートするよ』というメッセージを発信して安心感を与え、チャレンジしやすい雰囲気づくりを心がけています」

── 組織づくりのために他に心がけていることがあれば教えてください。

「メドピアグループは出社とリモートワークのハイブリッドなワークスタイルなので、メンバーとの関係性においてはコミュニケーション・ロスが発生しないことを意識しています。オンライン・オフラインそれぞれに利点があるので目的に応じて使い分けて、最適な方法で関係構築ができるような体制をつくりたいと考えています。

コロナ禍においてはリモートワークが中心になっていたので、テキストによる会話の機会を積極的に設けていました。一方で、既存のメンバーが盛り上がっている中に、新しく入社したメンバーが参加しづらいという声もありました。そうした声にしっかりと耳を傾け、社歴を気にせずフラットにコミュニケーションが取れるように工夫や改善を重ねています」

一人ひとりが自走できる組織へ。仲間と共にチャレンジは続く

── 今後の展望を教えてください。

「まずはフィッツプラスにおけるPdMのポジションを確立させたいと考えています。もともと会社の規模が拡大していく中で、プロダクトやサービスの方向性を組織横断的にまとめる役割が必要になったことで設置されたポジションです。今後はより効率的で効果的なプロダクトの開発・運営を実現できるようにPdMの役割を明確化し、後進の育成へとつなげていきたいと考えています。

とはいえ、私自身もPdMとしてはまだまだ未熟なので、勉強しながらメンバーと一緒に成長していきたいですね。個人的にはより高い視座で会社の展望を考えられるよう、経営的思考を身につけることが今後の目標です。PdMであり部長という立場としては、チームの一人ひとりが成長を実感できるようにサポートすることで、組織全体のスキルや能力のボトムアップにつなげていきたいと考えています。そしてメンバーが自律自走できる強い組織をつくりたいです」

── 組織を強化する上で、今後どういう仲間にジョインしてほしいですか。

「生活習慣病の予防をサポートする特定保健指導は、医療費の増加といった社会課題において、解決の糸口にもなる重要な活動です。そうした社会課題に関心を持ち、解決のために役に立ちたいという想いがある方なら、フィッツプラスで活躍していただけると考えています。

フィッツプラスの事業の特性上、医療業界での経験が必要なのでは?と思われる方も多いのですが、現在働いているメンバーは異業種からの転職がほとんどです。バックグラウンドがさまざまでも、前職での経験を活かしながら新しいことを積極的に学んでいただける環境があります。

『一人ひとりがウェルネスに暮らせる社会を創る』というビジョンに向かって、自問自答しながらサービスの本質と向き合い、その価値を追求していける方なら、大きなやりがいが得られると思います。

フィッツプラスはこれから事業を拡大していくフェーズです。新しいことにどんどん挑戦できるチャンスが広がっています。自己成長意欲があり、変化をおそれずフィッツプラスと共に成長したいという方と一緒に働きたいですね」

※本記事は2023年7月に別ブログで公開した記事を転載したものです。


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