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俳優の別所哲也さんがメドピアにやってきた!

メドピアのアンバサダー、メドベア

米国アカデミー賞公認短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」の代表を務める俳優の別所哲也さんが、様々な企業の経営者と、その経営理念やブランドについて対談する「Management Talk」企画でメドピアを訪問!
メドピア株式会社の代表取締役社長 CEO・石見さんと熱く語り合った対談の内容を少しだけメドベアがお伝えします。
※詳細は本編「Management Talk」でチェック!!

別所さんも共感!「医師の孤独」を解決するコミュニティが生まれたきっかけとは?

メドベア

対談は和やかな雰囲気で始まり、最初はメドピアの創業ストーリーの話題に。ヘルステック業界のフロントランナーとして、医師や薬剤師向けのコミュニティサービスを提供しているメドピア。
そんなメドピアを創業したのが、現役医師でもある代表取締役社長 CEOの石見陽さんです。主力サービスの『
MedPeer』は、今では日本国内の医師の約半数が会員になっています。その立ち上げには石見さんの医師としての経験がきっかけだったようです。

別所|創業から20年弱で大きく成長されていますが、創業のきっかけはそもそもどんなところにあったのでしょうか?

石見|自分自身の医師としての臨床の実体験がきっかけです。
2007年に現在の『MedPeer』につながる医師専用のコミュニティサイトを立ち上げました。私が創業した2004年頃は医療不信が蔓延していた時期で、自分自身も医師として孤独を感じていました。医師って、自分の専門領域外だと他の科の先生には気軽に質問ができないんです。でも、患者さんは、お医者さんはなんでも知っていると思っていますよね。
そこで、インターネット上に医師なら誰でも入れて気軽に質問や相談ができるコミュニティを立ち上げました。

メドピア石見さん、別所さん対談の様子

別所|医師の孤独を解決するコミュニティ。いいですね。

石見|『MedPeer』には、薬の食べログのようなコーナーもあります。製薬会社のMRさんから新しい薬が出ましたという説明を受けても、すぐに患者さんに処方しようとはしないんですね。やはり初めて処方するのは怖いんです。そんなときこそ口コミサイトの出番です。
『MedPeer』では、薬についての口コミを医師から集めてきて、それをほかの医師が見にくるという仕組みを作っています。私たちはそれを集合知と呼んでいます。

加速する医療機関のDXに対してわれわれができることは?

続いて医療DXの話題へ。ヘルスケア業界でマイナンバーカードの健康保険証利用やPHRなど、DXが加速している中、メドピアとしてどのようなビジョンを描いているのかと問いかける別所さん。その問いに対し石見さんが答えた「医療ど真ん中」とは?

別所|今後のビジョンは具体的にはどんなことをお考えでしょう?

石見|もっとも注力するのは医療ど真ん中の治療の領域です。
現在の医療ど真ん中といえば、マイナンバーカードの健康保険証利用が挙げられるでしょう。
国の危機感が強い医療費削減の課題に対して、いきなり大きく減額はできないので、医療の質を保ったまま効率化、すなわち医療機関のDXを進めていく必要があります。そこで健康保険証とマイナンバーカードの統合によって提供されるPHR(Personal Health Record)が大きな鍵になる可能性があります。

別所|どういうことでしょう?

石見|PHRは、自分のPCやスマホで自分の健康情報が見られるサービスで、処方された薬の情報や特定健診のデータが管理できるようになっています。つまり、個々人の健康状態がデジタル化され、政府も情報を集約できるので、ある病気の治療ができたかどうかを政府も把握することができるようになります。それにより、理論上は、ペイフォーバリューやペイフォーサクセスといったように、提供する医療の価値に対してお金を払う仕組みを構築できるようになります。
医療機関のDXが今後急加速していくなかで、私たちとしては、なんらかのかたちで病院やクリニック、薬局が連携するためのサービスを展開していきたい。そこに向けていま、アクセルを踏んでいるところです。

理念と利益の最大化こそメドピアの強み!

対談の最後は、メドピアの理念の話題に。ミッションを尊重する一貫した姿勢や、メドピアのブランドについてのお話で盛り上がっていました。

別所|「Supporting Doctors, Helping Patients.」をミッションに掲げていらしゃいますが、会社としてのブランドをどのようにお考えでしょうか?

石見|基本的に私たちは、医療ど真ん中のIT企業だと自認しています。
ミッションというのはスタート地点なので、「Supporting Doctors, Helping Patients.」からずれる仕事を私たちはしません。私たちは、このミッションを起点に、さまざまな事業やコミュニケーションをとっていくわけですけれど、よりインパクトの大きい仕事をこのチームでやっていきたいと常々思っています。
会社として目指すのは、理念と利益の最大化です。ヘルステック業界には、理念が先行するタイプの企業が多いかもしれません。逆に、利益先行型で、売上のためには多少のグレーゾーンには目をつむって突き進むタイプの会社や業界もあります。私は、その両方とも違うと思っているんです。理念も利益も大切にして、振れ幅を持ちながらやっていけるからこそ、一番高いところを目指せると信じ、「理念と利益を最大化する」という目標を常に社内で謳い続けています。

別所|そうした思いを動画でも発信していただきたいですね。米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル & アジアでは、企業のブランディング動画をフィーチャーする「Branded Shorts」を運営も行っています。

石見|医療関係者や病院には伝えるべきストーリーがたくさん埋まっているので、ショートフィルムにして情報を発信していくのも面白いかもしれませんね。

メドベア バイバイ

石見さん、別所さんのトークはまだまだ続く!
詳細は本編
「Management Talk」でチェック!!
石見さんと別所さんの熱い思いが、いつか映像という形になることが楽しみですね!

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