医師に”映え”は不要!? 情報発信よりも治療が第一【医師のSNS事情】
老若男女、国民総発信者時代の今、SNSは生活に欠かせないツールとなっています。そこで、今回は、医師のSNS事情についてリサーチしてみました。
医師の約4割が「SNSは利用していない」
もはや国民的市民権を得ているLINEが、Facebook、Twitter、Instagramを大きく上回りました。LINEを使用している医師の皆さんは発信するのではなく、連絡ツールとして活用している方が多数。
そして注目すべきが、「SNSは利用していない」と回答された方の数字。
総務省の調査によるとSNS利用率約30%に対し、医師の利用率は約40%。
「SNSを見ている時間がない」「SNSを見ている時間があるなら患者さんを診るべき」など、SNSで情報集することよりも、治療に集中したいという意見が多数。
SNSを活用した医学情報発信はハードルが高い!
SNSによる医学情報の発信について聞いてみると、消極的な結果に。
SNSでは医師以外による医学情報の発信も多く、「不特定多数が閲覧するSNSでは、不確実な情報が錯綜してしまう」「間違った医学知識などが拡散する恐れがある」など、正しい知識が誤った形で発信されてしまうことを懸念されているようです。
■SNSの活用方法について
■SNSで医学情報を発信していますか
そんな中でもコロナ禍をきっかけに、SNSで医学情報を発信し始めたという医師も。
バッシングや中傷にさらされることが多いSNSですが、正しい医学知識を広めるためにも、医師による情報発信には期待したいところですね。
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