見出し画像

風邪で熱がある時に入浴しても大丈夫?医師の見解は

熱がある時はお風呂に入るのはNGとされてきましたが、実際、実際の医師の見解はどうでしょうか?
MedPeerの会員医師に調査、その理由も合わせて紹介します。

発熱時の入浴は湯冷めなどに注意すれば許可すると約半数が回答

発熱時の入浴 医師の見解

46.2%の医師が「湯冷めなど注意すれば、体温が高くても入浴を許可する」と回答。まずは、発熱時の入浴を許可する医師の意見をご紹介します。

湯冷めなど注意すれば、体温が高くても許可する
入浴の禁止は体温の高さだけではなく、その他の症状含めた全身状態によって評価すべきでしょう。熱だけあって、他に問題点がない患者ということならば、禁止することはありません。
血圧調整障害やふらつきなど、入浴によって明らかな有害事象の発現が予期される患者は当然禁止します。
(30代 男性 勤務医 精神科 緩和医療)

湯冷めなど注意すれば、体温が高くても許可する
貝原益軒の養生訓に「入浴により体力が消耗する」というのが起源。高熱だから駄目というエビデンスがない。しかし、38度くらいで元気あれば、という条件にしている。40度の子を捕まえて風呂に入れる必要もないでしょうから。
この方針で実践して、自分の子供3人に問題はなかった。
(40代 男性 勤務医 小児科)

湯冷めなど注意すれば、体温が高くても許可する
入浴したいというだけの気力があれば、浴槽に浸かると水圧で体力が奪われるので、長湯はしないように、また湯冷めに気をつけて入るように話します。
本当に高熱で体がキツイ方は入浴したいとも思わないので、そういう時に無理して入らないようにとも話します。
(40代 女性 勤務医 一般内科)

続いて、発熱時に入浴を避けるべきと考える医師たちの意見をご紹介します。

平熱に下がっても安定するまで許可しない
発熱時の入浴について特に害はないとは言われているが、別に1日や2日風呂に入らなくても死にはしないから私は入浴禁としています。ただし発熱してても元気があればOKです。
(60代 男性 勤務医 循環器内科 一般内科)

平熱に下がっても安定するまで許可しない
入浴により体力が消耗する場合があります。また通常発熱は夕方から夜間に起こることも多いため、解熱するまでは控えてもらっています。
(50代 女性 開業医 産婦人科)

平熱に下がっても安定するまで許可しない
入浴して体調を悪化させる人はいますが、入浴しなかったから体調が悪化する人はいません。安定するまで入浴しない様に指導します。
(50代 男性 勤務医 一般内科 呼吸器内科)

発熱時の入浴については、基本的に問題ないとされていますが、すべてのケースで一様ではありません。特に、食事ができないほどの苦痛を感じている場合や、持病を抱えている方は入浴を避けるのがベター。
また、2〜3日程度入浴しなくても健康に大きな影響はないため、体調が不安定な時は、入浴よりも解熱を優先することが重要です。
自己判断ではなく、症状によっては医師の助言を求めることが最善の対応と言えるでしょう。


医師専用コミュニティサイト「MedPeer」への登録はこちら

マガジンをフォローいただくと、医師17万人への調査データをお届けします!

MedPeer Style動画配信中!

#メドピア #MedPeer #ヘルステック #医療DX #企業のnote #survey #調査データ #アンケート #ドクターズボイス #風邪 #入浴

この記事が参加している募集

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後まで読んでいただきありがとうございます。 公式X(旧Twitter)でもたくさん情報を発信しているので、ぜひフォローをお願いします。