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RubyKaigi 2024 振り返り ~メドピアがTRYしたことの軌跡~

2024年5月15~17日の3日間にわたって沖縄県・那覇市で開催されたRubyKaigi 2024にて、メドピアはPlatinumスポンサーとして協賛、ブース出展を行いました!
今回はメドピアの出展企画について目的、当日どんな反応をいただいたか、その後までをシェアしたいと思います。


出展内容

今回メドピアブースでは大きく2つの企画をご用意しました。

  1. アンケートに答えて、オリジナルアクリルスタンドがあたるガチャガチャに挑戦!

  2. ありひーことVPoTの平川さん(@arihh)のXをフォローして、デカバッグ(大きなビニール製バッグ)をゲット!

アンケートは日替わりで、Rubyの経験年数に応じた色のシールを貼れる投票ボードを用意。
ヘルステックカンパニーならではの質問と、Rubyistにぜひ答えてほしい質問をそれぞれ設けました。

また、沖縄開催で参加した皆さんの帰りの荷物がきっと増えるであろうことを見越し、デカバッグをプレゼントに用意しました。

出展内容の詳細はこちらをご確認ください。

結果

結果は、大変に多くの方にご来場いただき、大盛況にて終えることができました。

<右上>ガチャガチャにチャレンジ!
<左下>Ruby開発者であるMatzこと まつもとゆきひろさん・ありひーことメドピアVPoT平川さん

メドピアからは内藤さん(@naitoh)がLTにも登壇されました。
▼発表内容はこちらを参照ください

内藤さんが書いたセッションレポートもよければご覧ください。

集計結果

アクリルスタンド配布 483個(ほぼ完売!)
今回の目玉はメドピアのオリジナルキャラクターであるメドベアのアクリルスタンド。
事前告知していたデザインに加えて、RubyKaigi限定・Rubyを持ったメドベアというレアデザインも用意していたこともあり、「ガチャガチャを回してGET!」という企画に楽しんで参加してくださった方が多くいらっしゃいました。

一方、今回沖縄という遠方なこともあり、ブース来場者数を400名と見積もっていたのが、甘かったようです…。
500個持参したのですが、ほぼ完売。
特に2日目の来場者数は予想をはるかに超え、全ての方にガチャガチャの案内ができたわけではなかったため、ブース来場者数で言うと500名をゆうに超えていたと思われます。

▼アクリルスタンドに関するSNSも数多く。
事前告知していた柄だけでなく、Rubyをもったメドベアというレアキャラも…あなたはGETできましたか?

デカバッグ配布 200枚
去年のRubyKaigiからお馴染み(?)のデカバッグ。
既に手元にあるという方もいらっしゃいましたが、当初の狙い通り、多くなった荷物を持ち帰るのに助かるということで、想定よりも多くのデカバッグをお配りすることができました。

▼こちらもたくさんの方に重宝いただき、嬉しいです!

Xフォロワー数増加 129名
ありひーことメドピアのVPoT平川さん(@arihh)のXアカウントをフォローいただいた方にデカバッグを贈呈という企画。

本来であれば、デカバッグ配布数=Xフォロワー増加数となるはずなのですが、想定以上に既にフォローをしてくださってた方が多数!
嬉しい誤算(?)となり、結果129名の方と新たに繋がることができました。

アンケートについて

気になるアンケート内容・結果は以下の通り。

日替わりの質問項目にしたことが功を奏してか、毎日来てくださった来場者の方もいらっしゃり、ありがたい限りです。
技術系の質問とヘルスケア系の質問ということで、メドピアのイメージ想起につながったのではないかと自負しております!

なお、アンケート用のシールは、参加いただいたRubyistの方々に、自身のRuby経験年数に応じて異なる色のシールを貼っていただきました。予想に反して、比較的経験年数がばらけていたのが印象的でした。

アンケートDay1

使用言語は上記の通りでしたが、「その他」の中には「俺達はRubyだけを使う!」というコメントと共に貼ってくださった方が多かったです。

ストレス解消法の「プログラミング」は最下位でしたね…(笑)。皆さん、お疲れ様です。
なお、Ruby開発者であるMatzこと まつもとゆきひろさんは、さすが「プログラミング」の回答でした!

アンケートDay2

開発に活用できるAIサービスは増えていますが、GitHub Copilotが圧倒的で、投票ボードが足りなくなる勢いでした。

ヘルステックカンパニーであるメドピアとして気になる「ヘルステックサービスの浸透度」。
結果としては、スマートデバイス等での健康管理が最多となる一方、利用したことが無い方も一定数いらっしゃり、二分化してきている様子がうかがえました。

アンケートDay3

今ホットな技術の1つ生成AIについて、結果はやはり1番工数のかかる「コーディング/レビュー」でしたが、皆さん「確かにできたらいいよね~」など、どの選択肢に対しても夢をもって投票いただいてた様子が印象的でした。

「RubyKaigi 2025の会場予想」を調査!楽しんで投票してくださった方が多数いらっしゃいました。
メドピアのメンバーに加え参加者の多くの方も、まだ開催されていない北海道・石川県と予想していましたが、結果は…なんと「愛媛県松山市」! 

最後は皆さんの意表を突く結果となりましたが、来年の愛媛県での開催が今から楽しみです。
あらためて、メドピアのブース企画に参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました!

▼SNSにも投稿いただき、ありがとうございました!

振り返り

目的・コンセプトについて

そもそも今回のRubyKaigiは、以下のような目的でスポンサー協賛、ブース出展を決めました。

  • メドピアの認知向上・興味喚起
    →「Rubyといえばメドピア」に!

  • Rubyistとのつながりやタッチポイントを作る・強固にする

目的を上記としたうえで、RubyKaigi当日は具体的なコミュニケーションをとるのは不可能と判断し、開催後に当社のVPoTを通じて、メドピアの技術に関する発信/コミュニケーションを強化していきたいとの意図で、フォロワー数増加を主なKPIとしました。

当初の目的に対しては、一定の成果をあげられたのではないかと考えています。
「アンケート→ガチャガチャ→ノベルティプレゼント」の流れはブースに引き込みやすく、来場者の方々も楽しんで参加してくださったように感じています。

実際、多くの方にブース来場いただき、新たに130名近くの方にXフォローをいただきました。
多くの登壇者・コミッターの方々にも遊びに来ていただき、感謝感謝です。

体制・運営について

一方で、体制や運営の観点では、いくつか課題の残るものとなりました。

今回は遠方ということもあり、当日メンバーもかなり限定したうえで、ブース企画も限定的なものを計画していました。
ですが、下記のような要因により、ブース来場者皆さんに企画参加いただくこと・事業紹介やエンジニア組織の魅力をお伝えすることまで手が回らなかったというのが正直なところです。

  • セッションを聴講するメンバー分、ブース運営メンバーが少なくなることを加味できていなかった

  • セッションの合間など多くの方が来場した際のシミュレーションまで徹底できていなかった

  • RubyKaigi自体の来場者数が想定よりも多かった

対策としては、次回は以下のようなことにチャレンジしたいと考えています!

  • 出展の目的/コンセプト・KPI・開催後導線を意識した上での当日運営の設計を徹底する

  • 来場者の多寡に応じて、流動的に運営できる体制・運用を設計する

  • 念には念を。実際の現場を想定したシミュレーションを徹底し、導線を磨く

  • (来場者数予測の精度を上げる)

以上、反省も残りましたが、沖縄という土地柄もあり、とっても楽しいRubyKaigi 2024でした。
ここで出会えた方とのご縁を大切につなぎ、またの機会にお会いできるのを楽しみにしております!

▼その他、RubyKaigiに関する記事まとめはこちら

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