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どれぐらい浸透?医師に「ビットコイン投資」について調査

ビットコインの通貨単位、1BTCが1,000万円を超える日もあり、投機熱が高まっています。
以前、医師に株式投資について調査をしたところ、約半数が株式投資をしているという結果となりました。
そこで、今回は医師たちの間ではビットコインに対する関心が高まっているのかを調査しました。具体的な体験談を交えてご紹介します。

株式投資事情についてはこちら

ビットコインの所有者は約1割

安定した投資を好む方や、仮想通貨の保有による税務処理の複雑さを理由に敬遠する医師も少なくないようです。ビットコインの高リスク・高リターンの性質を理解し、積極的に投資の一環として取り入れている医師は1割程度にとどまりました。
ビッドコインに対する医師の見解をご紹介します。

「所持しておらず、購入する予定はない」

50代 男性 勤務医 泌尿器科
国内株と米国株ETF、投資信託でなんとかしてる。ビットコインはいいですよ=と言われたが仮想みたいでなんだか信用できない気が。。。いいのかもしれないが何となく手が出せない。

30代 男性 勤務医 泌尿器科
世界中から投機の対象になっており、今後も上昇傾向が続きそう。特にマネーの余っているところから資金流入が続けばいいが、いつ止まるか読めない、、、

40代 男性 勤務医 老年内科
ビットコインの価格が上昇してから長い期間が経過しており、下落の可能性が高いから。また、所得税に関する雑所得の扱いが面倒だから。

60代 男性 勤務医 一般外科
まずそんな金銭的余裕はないし、ビットコインの何たるか?がいまだによく分からないので、無理してまで手を出そうとは思わない。


「所持している」

50代 男性 勤務医 産婦人科 一般内科 代謝・内分泌科 リハビリテーション科 消化器内科
インターネットゲームのおまけで持っているだけです。すぐに売り飛ばしました。円安も関係しているのかもしれませんが1年間で4倍になっています。もっと持っておけばという後悔より、あまりの投機性の高さに怖くなっています。エルサルバトルは基軸通貨(法定通貨)にビットコインをしているとか。大丈夫なのでしょうか?

50代 男性 勤務医 代謝・内分泌科 一般内科 腎臓内科・透析 膠原病科
年初にブラックロック等のETF承認が確実視されており、今年は4月に半減期を控えていたので少なくとも3倍以上になると読んで、去年のこの時期くら買い集めていた。今は約3倍、これからさらに3倍になると思う。

50代 男性 開業医 眼科
ほんの少し勉強のために持っている。3倍くらいになっているが、元々の額が少ないので利益は少ない。
もっと購入しておけばよかった。

50代 男性 勤務医 精神科
お試しで1万円買って、すぐに半額に下落。今はまた上がっているみたいですね。上がってると買えないし下がってても買えない。


「所持していないが、購入を検討している」

40代 女性 勤務医 麻酔科 緩和医療 集中治療科 美容・アンチエイジング
値上がりはすごいですが、値下がりしても、あるいは投機にのめり込んでも怖いなぁと手が出せません。

40代 男性 勤務医 老年内科 精神科
以前購入検討していましたが、気づいたらあがってました。次に下がった際には買おうと思います。

40代 男性 勤務医 神経内科 精神科 一般内科 小児科
今のところないのですが、投資信託でBTC連動のものの購入を検討しています。

30代 男性 勤務医 精神科 心療内科
買おう買おうと思いつつ、口座開設から面倒で購入せずじまいになってます。


ビットコインの価格が記録的な高値を更新する中、医師たちの間ではビットコインに対する見解が大きく分かれていることが明らかになりました。
一部の医師はこのデジタル通貨の投機的性質と高いリスクを受け入れ、積極的に投資の一環として取り入れていますが、大多数はその不安定さと税務の複雑さから距離を置く傾向にあるようです。
また、ビットコイン(仮想)についてよくわかっていないという意見もありました。

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